2016年1月28日木曜日

ノギス

旋盤の所で使用しているノギスがこわれました。ある程度精度が必要な所です。
ソ―ラー電源のミツトヨのデジマチック購入しました。
















さすがミツトヨ、何度スライダーを動かしても、0点は狂いません。
しかし、リセットボタンは操作しにくそうです。
















孔ピッチなど測定はやりにくそうです。
他のノギスです。
















何種類かを使い分けています。最近の物はオートパワーオフが付いているので
電池の消耗は少ないのですが、ソーラーにはかないません。

そうなんです、使用頻度の多い150mmはすべてデジタルノギスです。
バーニア目盛はもう読み取れません。デジタルが一番です。
しかし、いくら100分台の数字が読み取れても、ノギスはノギスです。
100分台の測定は、マイクロメーター、シリンダーゲージです。

大型のノギスです。600mm、300mmです。
出番は治具作製の時だけです。でも必要なんです。
150mmのノギスに比べるとデカイのが分かるでしょ。































2016年1月26日火曜日

寒かった

昨日は寒かった。
通勤時、外気温は-3゜でした。
外のバケツの水も氷っています。3cm位ありました。
















工場内も冷えています。どんなに寒くても10゜以下にはならないのですが
4゜でした。
















金属加工がメインの一日だったので、助かりました。溶接作業なんて暖かくて
最高です。
こんな仕事もあります。キャリヤー製作です。
















近所の方の依頼です。このペースの上にキャリアー部分を乗せます。
なぜこの様に作るかと言うと、このペースを基本に上物を変更できるからです。
ドナルドの経験が生きてきます。
この部品を作るのも、治具が必要です。
パイプつぶしです。
















この治具でプレスに挟みつぶします。均等に直角につぶせます。治具はSS400です。
硬い材質の必要はありません。なぜって?使用頻度が余り無いからです。
しかし、万力で挟むとかはしたく有りません。正確に作りたいので、治具が必要なのです。
溶接も位置関係があるので、治具を使います。
















溶接後の寸法は、ほぼドンヒシャです。わずかな歪を修正するだけで完成です。
゛急がば回れ゛ですな。

2016年1月22日金曜日

ネジザウルス

「最強のネジザウルス」登場と言う事で、購入してしまいました。
















錆て回らないネジの取り外し以外にも、この形状ならいろいろ使えそうです。
今使用しているペンチはKTCとKNIPEXです。
















KNIPEXは頑丈でとても使い易いペンチです。
勿論、ポンプラはKNIPEXのコブラを使っています。
はたして、ネジザウルスの実力やいかに。

ドイツからサイドカーの本が届きました。勉強します。
井の中の蛙に、ならない様にです。
















午後からは試乗です。冷却系の修理なのでエンジンをブンブン回します。
いつもの場所まで行きます。
















あー、今日も忙しかった。
きっと明日も・・・・・・・。


2016年1月21日木曜日

作業進んでいます。

GL1800の外装の加工準備です。サブフレームを取り付けたので、
外装パーツの加工をしなくてはいけません。
その為、メッキ部には保護テープを貼ります。これが優れモノです。
















日東のテープです。
















タオルも良く使います。
















傷つけてからでは遅すぎます。転ばぬ先の杖、です。

優れモノをもう一つ。KTCのマットです。リフトがいっぱいなので、NC750は
地面で作業です。こうゆう時、マットを使えば膝もいたくありませんし、この時期
は、冷たくもありません。
















自作のはんだごてのスタンドは、20年は使っています。
















今は、作る手間を考えると買った方が安いけど、当時は脱サラして
この仕事を始めた頃でした。ちょっとした節約も必要だったのです。
現在があるのも、この精神があったからだと思います。

2016年1月18日月曜日

GL1800

GL1800のサイドカー取付です。
サブフレームも、ほぼ完成です。これでサイドカーを取り付けても大丈夫です。
















キャスター角を変更するので、トリプルを交換します。
ノーマルのトリプルです。ベアリングはオーソドックスなボールです。
















交換するトリプルです。テーパーローラーベアリングに交換します。
















キャスター角が変更になる為、フロントサスペンション内部も改造します。
これで操縦性、耐久性が格段によくなります。
見えない所であっても、手を抜かず組み上げなければいけません。

年と共に、こだわりが大きくなってきます。・・・・・・頑固おやじ?・・・・まーいいか。

仕事です。

BMWの修理は断念するとの事です。助かりました。このサイドカー、アライメントも怪しい。
元どうりに組み立てます。フォークが重たいので、難儀しました。
今回、事実として分かった事は、基礎知識が無い業者がいたという事でした。
お客さんが可哀そうです。
















NC750Xです。サイドカーの仕事ではありません。M君の車両です。
V-MAXから乗り換えです。オプションの取り付けの依頼です。
カバー類を外すだけで大変です。サービスマニュアルがあれば簡単ですが3万円もします。
ホンダのカバー類の取付方法を考察して分解です。
















LEDのフォグランプも取り付けます。純正ではありません。純正は10万円もします。
「何とかしてくれ。」M君の依頼に答えます。1/5の価格で完成です。

















メガゼウスの継続車検です。今回ハンドチェンジに改造します。
タンクカバーを外すので、この機会にバッチリ、メンテナンスする予定です。
















今後、控えている大きな仕事は、BMWサイドカーの取付、メガゼウスの改造、
他店で販売したゼウスのクーラー取付と一般的な修理・・・・・・・。

自分のドナルド2号はどうなる?・・・・・・ゴールデンウイークに集中して作業?
いや、このまま・・・・・・・いやな予感がします。





2016年1月17日日曜日

第三日曜日

いつものミーティングです。
毎回、ローマックスは人気者です。
















近づけません。
















チョット曇っているので富士山は見えません。
近くの粟ヶ岳の茶の文字はくっきりです。
















M君もプルート号で登場です。
1時間楽しい時間でした。

















2016年1月13日水曜日

最悪・・・・・・

R100RSのフォークを取り外します。
エ―!! これまた何と重たいのでしょう。
いやな予感が走ります。
重量は何と14kgです。
















どうもパイプではなく、むくの丸棒の様です。
どの様な事が起こりうるかです。
スイングアームも超重量級、これに衝撃が加わったのです。
フレームが曲がっているかも。
RSなので、そのままでは分かりません。カウルを外すと大変です。
今回作製したフォークを組み込みます。
















やはりフレームが曲がっています。
基本的にフレームより頑丈な物を取り付けて、アクシデントを起こすと、
この様な事になります。常識です。
本来、この程度のアクシデントならフォークで衝撃を吸収する様に
設計、製作しなければいけないのです。
修理についてクライアントと相談です。

トリプルのベアリングも、ガンガンに締めてありました。
たぶん、手抜きのハンドルのシミ―対策と思います。当然プリロードは調整しました。

修理の先は長そうです。

















2016年1月10日日曜日

常識を疑うアールズフォーク

BMW R100RSの修理を始めます。
















ピボットはカラ―が入っていたが、1mmの肉厚でしかも鉄製です。
全く機能していませんでした。
















スイングアームもスゴイ。
パイプの曲げにシワがあるし、不要な補強が入っています。
















当然、重い、かなり重い。参考までに重量測定です。
















6.98kgです。信じられません。
ちなみに、私が作っている物の重量です。
















2.79kgです。
信じられませんが2.5倍も重たいのです。
アールズフォークの欠点は、バネ下荷重が重たくなってしまいます。
従って、なるべく軽量にしたいのに、この重量はひどい。

このフォークは、とあるサイドカーショップが作った物と聞いています。
批判をするつもりはありませんが、このフォークを買わされた、
お客さんが可哀そうです。

GL1800も作業開始です。GL1800はダイヤモンドフレームの
為、サブフレームが必要です。これが大変なんです。
















バッテリーも移設します。






2016年1月4日月曜日

メルセデス・ベンツ

2011年ドイツに出張した時、シュツッツガルトのメルセデスの博物館に行きました。
2回目の訪問です。リ二ュアルした事を知っていたからです。
一番記憶に残ったのがこの車両です。


















Mercedes Blaues Wunder, Mercedes-Benz Rennabteilung 1954
と言うトランスポーターです。
エンジンは300SLの215PSから197PSにディチューンし、170km/hの
最高速だったそうです。
レース場に、いち早くレーシングカーを運ぶ事のみに開発された車両です。
現車は残っておらず、図面から再生産した物と記憶しています。
「醜いあひるの子」の様ですが、SLRを乗せ、アウトバーンを疾走する姿は
白鳥の様だったと思います。
特化した美のうつくしさに感動しました。

なんでこの話題?と思われるでしょう。
この車両がドイツから届きました。















白鳥にしなければいけないので、SLRも購入です。















カッコイー!!!。



2016年1月3日日曜日

新年

年が明け、相も変わらず楽しんでいます。
ブースカでいつもの所まで、ひとっ走りです。

















フロント周りを修理したので、コーナーリングの不安はありません。
リヤ―タイヤかひと皮むけると、更に走り込めそうです。
この時期、ハンドルカバーは必需です。
















ちょっと曇っていましたが、富士山がきれいです。

















2018年まで後2年です。
ありがたい事ですが、仕事が全く切れません。
取りあえずドナルド2だけは、本年度中には完成させたいと思っています。
ケツカッチンは2017年6月かな。
他にも、不安材料があります。国際情勢です。こんなに、戦争とかテロがあるのでは
心配です。カルネの問題も残っています。
でも未知なる所に、自分で作ったサイドカーで旅をしたい。
この気持ちには変わりありません。
今まで、いろんな所でサイドカーの神様が現れ、助けてもらいました。
2018年の結果はどうなることやら・・・?。