2015年12月27日日曜日

出張

山口にBMWの納車です。40年ぶりのサイドカーだそうです。
簡単なレクチャーをして、何も問題なく納車完了です。
次に、同業からの事故車の修理依頼で車両の引き取りです。
他社のサイドカーに怪しいアールズフォークが付いています。
怪しいアールズフォークは、修理が始まりましたらご紹介しましょう。
楽しみです。
岩国に宿泊です。翌日は大阪経由で帰ります。
宮島SAに寄ります。
















昨年はここのSAに雪で40時間かんずめになりました。
その時の写真です。
















大阪へはオートバイの引き取りです。ほしかったオートバイを
オークションで落札しました。
年末の土曜日ですが、道路は余り渋滞していません。
現着し、早速オートバイを見せて頂きます。
1955年製でレストアもしてありません。
基本ですので、書類と車台Noの確認です。
あれれー違うぞ―。
車台Noは7桁、書類は6桁です。
250ccなので、登録時に現車の確認はありません。
売主は、書類に加筆と言っています。車台Noを加工するとも言っています。
ほしかったオートバイなのです。耳元で悪魔がささやきます。
でもこれは犯罪なのです。
諦めました。
売主が言います。「縁が無かったという事で。」
それは違うぞー。
ところで、何と言うオートバイですって?。
何時か手に入れた時に、ご紹介します。





2015年12月22日火曜日

やっと到着

Xmasの飾り付けは、毎年増やしています。今年はインフレータ―を
11月末にアメリカに発注しました。なかなか届きません。
トラッキングナンバーを追っても、なかなか動きません。
本日、やっと到着しました。早速、電源ONです。















スヌーピーとウッドストックです。
インフレータ―はサンタと2個になりました。















来年は何を増やすか・・・・・悩みます。

コレクション その2

新しい棚にプラグを展示します。
メーカー別か年代別に層別したいのですが、ねじサイズもあるので
シャキッとしません。おおよその島で分類です。
直ぐいっぱいです。
10mmサイズは展示したい物が余りないので空家があります。
雑魚を並べてもしょうがないので。
















この棚で約250本あります。
珍しい物をお見せします。
NGKが2006年に、プラグ国内生産累計100億個達成した時の記念プラグです。
NGKは世界シェア31%のトップメーカーです。
















このプラグはNGKの方に直接頂いたもので、何とシューマッハが乗っていた
フェラーリのF1に付いていたプラグです。既にキーホルダーに加工されていました。
















10mmプラグで品番の表示は一切ありません。消したのだと思います。
更に、電極は切断されており、樹脂で固めてありました。企業秘密!!
















実用に使うプラグはNGKだけです。信頼性が違います。

NGKが社内博物館作ったら是非行きたいです。




2015年12月20日日曜日

富士山静岡空港

今日は第3日曜日です。富士山静岡空港で旧車の集まりがあります。
ローマックスで参上です。
ローマックスは何時も人気者です。
















下まで見ないでー。
















本日、レストアが上がって来た友人のS800です。
レストアに掛かった費用は・・・・・・・。
1年9ヶ月もレストアに掛かったようだ。
















先日修理したGL1500のお客さんにもお会いでき、問題無いとの事でした。
また、サラリーマン時代の知人にも会いました。

楽しい時間でした。午後は、勿論仕事です。




2015年12月19日土曜日

コレクション

何時かはやらねばと思い、半年が経ちました。先週の休みに
プラグコレクションの新しい棚がやっと出来ました。
















NGKの湯飲みも、やっと鎮座しました。
















日立とACKのプラグです。ACK?国産ですよ。
デンソープラグの前の呼び名です。
















この段ボール箱は?。
















レーシングプラグです。湿気を嫌うのでアルミケースに入っています。
















50年前のプラグです。箱に検印があります。
1965年12月15日・・・50年と4日経っています。
















取りあえず、歯抜けが無い様にディスプレイしなければいけません。
正に、至福の時です。
















まだ、ビンテージプラグが1500本位あります。雑魚も入れてですが。



2015年12月18日金曜日

本日晴天なり

伊豆に出張です。サイドカーを取り付けるオートバイの引き取りです。
オートバイが車検切れの為です。
オートバイはGL1800です。420kgのオートバイをトラックに乗せる
のは神経を使います。サイドカーなら楽勝なのに。
傾斜地を使って、なるべく水平になるようにします。
GLは高い所にロープが掛けられないので、ガリバーのように固定します。

帰り道、富士山がキレイでした。
















やっぱり、夏の真っ黒い富士山より、冬の富士山はカッコイイです。

2015年12月17日木曜日

試乗

BMW R60/6サイドカーの試乗です。思いのほか、早く改造申請の許可
が出て、車検、登録が完了です。
朝6.30出発です。外気温は6゜Cです。氷点下でなければウェアで何とかなります。
















ハンドルカバーは効果絶大です。夏用グローブでOKです。
風が強いので、サイドカーのスクリーンは保護シールを剥がせません。
















このコンビネーションはサイドカーの王道です。
マシンと走る楽しさを味わえるサイドカーです。


2015年12月9日水曜日

ダグ ハイド

イギリスのアーティスト、ダグ ハイドの作品が手に入りました。
車ネタは以前もあったのですが、今回はサイドカーです。しかも絵画ではなく、
オブジェです。サイドカーのモデルはWatsonianです。絶対に手に入れなければ・・・!!
浜松のギャラリーに有るそうなのでTelします。取り置いてもらい、後日引き取りに
行きました。なんと、このギャラリーにダグ ハイド本人が5日前に、来店したそうです。
お会い出来なくて、残念でしたが、作品が手に入ったので良しとします。
展示ケースを発注します。













海外は、たった49個のみの販売です。09番でした。
















チョット早いが、サイドカーの神様からのXmasプレゼントかな。


2015年12月8日火曜日

ステアリングダンパー

サイドカーをセッティングする時、ステアリングダンパーは必ず取り付けます。
サイドカーは、各車輪の軸重が違う事、トレール量(キャスター角)、前影投影面積が違いなど直進安定性を阻害する要因だらけです。

乗車定員、速度、道路環境を一定にすれば、セッティングだけで、真直ぐ走り
シミ―の無いハンドリングに出来るのですが、実用では、そうは行きません。
その為ステアリングダンパーが必要になります。
































ステアリングダンパーは、サイドカー専用の物も有りますが
コストと寸法の問題で、自動車用、バイク用を流用する事があります。

今回は他社のサイドカーです。低速でのハンドルのプレが酷いとの事です。
ストローク220mmの物が必要なので探します。自動車用の物を購入しまた。
















ダンパーの硬さを計測します。余り硬いとハンドリングに悪影響を
及ぼします。
一定の重りを付けて時間当たりのストロークを算出します。
10.3mm/Sでした。硬すぎます。通常、使用している物は18.6mm/Sです。
ストロークは良くても、これでは使えません。
結局、取付位置を変えストローク200mm、14.3mm/Sを使用しました。
















結果はOKです。お客様に試乗して頂き、「ハンドルのプレが無く、安心して乗れる」
との事でした。
本当はセッティングから見直してあげたかったのですが、調整出来る構造ではありませんでした。
もしセッティングまで修正できたら18.6mm/Sのステアリングダンパーが選択できたのですが。


今までデーター取りしたステアリングダンパーです。バイク用、
国産車用、輸入車用サイドカー専用の物です。
















一番軟らかい物が76.7mm/S、硬い物が今回の10.3mm/Sでした。
硬い軟らかいは感覚では解りますが、技術者は数値化しなければいけませんよね。










2015年12月6日日曜日

CP

CP(コミュニケーションプラザ)に、お客さん+Pで行きました。
お目当てはOX-99と今年のモーターショーのコンセプトモデルです。4輪車です。
















グラマラスで、嗜好ベクトル超一致です。
















こちらはOX-99です。1992年の試作車です。
































この車両は11月14日に「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」で
走らせる予定でしたが、雨天中止でした。他にも沢山、走らせる予定で
2008年以来、7年ぶりの開催だったので、尚更残念でした。

今回はMF-1も展示してありました。
















ピカピカです。タイヤはさすがにBEタイヤではなく、16インチに組み替えてありました。

受付には磐田市のユルキャラ、シッペイの五郎丸バージョンがあります。
ファンが作って寄贈した物だそうです。

























2015年12月3日木曜日

ブースカ号 その3

トップブリッジの塗装はウレタンなので、24H乾燥させます。
焼き付け塗装なら、塗装後1H後には組みつけられます。
今回、焼き付け塗装しなかった理由は、ピカピカになりすぎるので
止めました。
グリスアップしプリロードを調整し組み立てます。
















フリクションダンパーも塗装です。
普段、手入れしない所です。ブラストで錆が取れると、下側は凸凹です。
そのまま塗装します。
















車載工具です。
ブースカのです。1973年R60/5です。新車時の物です。
















1973年R75/5の車載工具です。新車時の物です。ブースカと同じです。
















1973年R50/5の車載工具です。この車両は複数オーナーの中古車でしたので
工具が入って無く、その当時、純正部品として取り寄せた物ですが、
もう専用工具は入っていませんでした。
















1984年R100CSの車載工具です。新車時の物です。
一部の工具はHEYCOからBMWのマークに変わっています。
















15年前に純正部品として取り寄せた物です。比べるとR100CSの車載工具と
同じセットでした。1960年のR60/2に車載しています。
















/5シリーズの純正車載工具は、手に入らないので貴重です。
大切にしなければいけません。




2015年12月2日水曜日

ブースカ号 その2

チョットの時間を利用して、修理の続きをします。
悩みました。トップブリッジを塗装するかです。
イイ感じで、やれているのですが・・・。
















刷毛塗りの感じも良いのですが、やっぱり塗装します。
ブラスト処理して、ミッチャクロンです。
















ウレタン塗装です。クリア―は塗装しません。
キレイニなりすぎます。
















アルミの部品を青棒で磨きます。
















キレイになりすぎました。

2015年11月30日月曜日

愛車 BMW R60/5改めブースカ号

バイクを擬人化するつもりは無いが、名前くらい良いかなと思い、
BMW R60/5をブースカ号と命名。
なんとなく、そんな感じではありませんか?。
Yahoo画像より引用















リフトが空いたので、ブースカ号の整備です。
先日のツーリング時、ステアの渋さの改善です。
サクサクとばらします。
ベアリング、レースも問題無。グリスアップとプリロードの調整で
済みそうです。

















作業は純正の車載工具を使います。とっても使いやすいです。
いっぱい入っています。タイヤレバーも。ヘイコの工具です。
スタビレーみたいに、梨地でカッコいいです。
















こんな事も、車載工具で出来ます。
































バラシついでに磨きます。左、磨き後です。
















リヤ―タイヤも交換します。メッツラ―のME77です。
















今日はここまで。明日は研修です。